近所の話

 下記のような絵を描いていたので、誤解されるかもしれないので書いておきますが、今年のゴールデン・ウィークは東京に居ました。展示が終わり、絵の方は全然、マネタイズできていないので、補助金の可能性を探ってみたりしましたが、これが中々手ごわかった。

 Chat GPTもかなり使っていて、色々振り回されたり、喧嘩したりしていたのですが、最近、知ったのは(Geminiに聞いて)スマホではなく、PCの方から契約するとPLUSが月額約¥600から¥700円お得みたいということです。年間にすると約¥8,400-。私の絵の事業は大体年間¥50,000-の赤字事業なので、約1/5がこのことで浮いてしまう。いったい何なんだろうという感じ。なのでスマホから解約して、最近、PCから契約しなおしましたよ。

 この間、ダリアの絵を描いていた時に、バック(背景)の色どうしようと思ったときに、手元に図書館から借りていた”All About Saul Leiter ソール・ライターのすべて”(青幻社)に載っていた彼のドローイングを参照して色を作り、背景に塗ったらうまくいったので、手元に置いておきたいなと思い。青山ブックセンターで購入しました。あの頃はKodakの発色の良いフイルムが安価で出回っていたことがソール・ライターの写真に寄与しているというのは本当にそうだと思う。いま、スマホで同じようなことしたいと思っている人は沢山いる気がするけど。ただ、ソール・ライターがもし生きてたら、それはそれでいいじゃないかと言いそうだ。確かに、美とか藝術っていうのはそういうものではない。

 話がずれてしまった。彼は終生、ニューヨークのマンハッタン東10丁目のアパートに住んで近所の写真を(パリ、スペインの写真もあるけど)撮っていて、何も地球の裏側まで行く必要はないと仰っている。

 私も、昨日は初めて自転車で港南図書館に行った。ソール・ライターもあって恐ろしく立派な図書館だった。次は、レインボーブリッジの3連複に挑戦しようかと思っている。

 セザンヌの場合はパリで暴れたんだけど、ついていけなくなってパリを脱落し、故郷に近いエクスに引き篭もってから彼の黄金期が始まる。私も、ここに居ることにどこかでずっと無理を感じていて、おれもセザンヌみたく都落ちする時が来るのかななどとどことなく思っていたんだけど、ソール・ライターを観ていて生き方に鍵があるのかもなと少しづつここに居て、今自分がやっていることにも馴染んできている面もある。

 コロナとか物価高とかまあ色々あって経済的な領域にとらわれすぎていたように思う。ソール・ライターが写真を撮り続けられたことや、絵を描き続けられたことの裏側には確かに経済的なものが存在するんだけど彼の言葉や生き方が伝えているように、そのことは本質ではない。隠されてはいるが、それは隠そうとしているものではないし、観る人も観たいものはそれではないということだろう。。。

 ソール・ライターが日本の浮世絵のコレクションを持っていたという話も興味深い。こと、ある種この分野に於いて私たちに課せられた課題は思いのほか大きいのかもしれない。そして、そういうことを振り切ってただ子供のようにやりたいことをやったのが彼のような気もする。

Golden Crown Court,Hong Kong
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