近況

 今、人も巻き込んで頭を悩ませているのがこのニュースです。素粒子や量子の話、当然、宇宙や相対性理論の話なんかはさっぱり分からないのだが、身の回りにその教養を持つ人もいて、自分も化学製品を扱う労働現場で働いているので、分からないまでも肉迫してみようということです。

 このニュートリノがシシリア島沖とプロヴァンス沖の地中海海底の深海で見つかったそうで過去最高のエネルギーを検出したらしく(2023年の発見)(プロヴァンスと言えばセザンヌがパリから引きこもったところ)、私も急いでNikeのBlazerを購入し、静物画を描いてみようかなと思っている。

 というのも事態がかなり二転三転しているからだ。詳しいことはこちらのニュースから。

 私の立場からすると、いくら軍事力で優っていたとはいえ国連憲章を違反して攻撃を始めた国が戦勝国となるという現実を、まあ受け入れることはできない。それはリンゴが1つしかないのに、2つあると言えと言われているような話だ。まあ、そういうことを受け入れて生きてきたのだが、今は、自立しているので誰にも気兼ねなく言える。いま、東京に生きていればデモもあるし。この間も新宿で行われたパレスチナ解放のデモに行ってきた。

 私の文章を読んで辻褄が合わないと思っている人がいるかもしれないが、要は科学というものは客観的な事実なのだ。プロヴァンス沖の地中海深海でKM3NeTという検出器が約220ペタ電子ボルトのエネルギーを持つニュートリノを検出し、それはこれまで観測されたニュートリノの約30倍のエネルギーに相当するということだ。

 政治的には劣勢の中にいるので、私は個人的に、このエネルギーの話を探求してみようと思っている。セザンヌが孤独に、絵画を通じて探求したように。俺にもあれくらいのベースとなる技量があればなあと思うが、今あるスキルでともかくやってみるしかない。もちろん、絵画が科学に準拠する必要はないのだけれど、私は今のところほぼ無名なので自然科学を暗喩した作品を制作することで自らの人生を切り開くのはロバート・フロスト(この間麻布教会の先輩に教わりました)に倣うものと思いたい。

 

Crenshaw Imperial Plaza,LA

Taiwan Trip(Straight to Bottom)

正月に台湾に行ってきたので、その記録です。

12月28日(土)

 旅行用に文庫本を買っておこうかと思い表参道の青山ブックセンターへ。

・台湾はおばちゃんで回ってる!? 近藤 弥生子(だいわ文庫)

・この国のかたち(一)司馬 遼太郎(文春文庫)

・知の考古学 ミシェル・フーコー 慎改 康之訳(河出文庫)

上の2冊は読了。台湾の本は考え方としては非常に役立ったが、現地ガイドとしては、、、。殆ど高雄で過ごし、筆者は台北在住なので。

司馬 遼太郎は、、、。今現在の自分は諸葛亮孔明のようなアクロバットなことしているような気がするので、司馬遷は敵!?のようなクールな知性。中国と日本の民族性の話とか、台湾を旅していても本当にその通りだなと思った。

問題は、ミシェル・フーコー。買うときは俺こんな気狂いみたいな生活してるのに、こんな本買ってわかるはずないよなと思っていて、実際まだ読んでいる途中なのだが、なぜだか読んでいてわかるのである。理解できるできたというのではないのだが、文章を読んでいてわかるのである。私は、大学は機械学科で、大学一年の時授業に出ていて内容がさっぱり分からないのに問題を提出されると解けるということがあったことがあり、あの経験に似ている。ちなみに授業の内容が全く分からないのに問題が解けるという経験は、当時は分からなかったけど、いまはわかるそれが苦しいものだと。

 フライトは成田の第一ターミナルから。すごい安普請の施設でびっくり。貧しいアジア人はこの程度で移動しなさいよという感じで何か、昔のように海外へ移動することにまつわる高級感みたいなものが失われたようで何か少し寂しい。これが21世紀の現実なのだろう。Immigrationで夜の1:20頃に30分くらい出国手続きで並ばされいらいらしてしまう。宿に泊まってもすぐ朝チェックアウトするのに高い金払うのかよというのもあった。

 空港からでて夜の2:00頃なのにUberが即つかまり、30分でホテルまで送ってくれる。何かUberは最初の使用ということで料金高かったけど。

12月29日(日)

 朝起きて、荷物まとめてホテルチェックアウトしてUber呼んで、天主堂聖家堂へ15分で着いた。すごい人が沢山いて、海外からの人も沢山いた。日本、シンガポールあと忘れてしまった。確かにおばちゃんが沢山いて凄い頑張っていた。私も面倒見てもらったような。2時間もミサに与り、へとへとになって終わって腹減ったので八方雲のラーメン。目の前に大安森林公園というバカでかい公園があり、私としては去年の正月に行った水元公園に似てるなと思いここでスケッチ取っといた方がまあいいよなと思い、散歩してみるかと思い歩き出したら、台湾リスが物凄い沢山いてまるでリスがミーティングしているようなスポットがあったので、ここだと思ってベンチに腰掛けスケッチを取る。現地でのスケッチが重要だと最近思っているので新しくF2のスケッチブックとHolbeinの色鉛筆とSteadlerの水に溶ける色鉛筆を購入しておいたので早速試してみる。歩いている人に褒められた。

スケッチを終えて、セブンイレブンのドーナツと珈琲で休憩した後、新幹線で高雄へ。台北の駅にいるときに母から正月の集まりには来れるのかとラインが来たのだが台湾にいるので行けないとスケッチを添えて返信する。新幹線は正直すごい早くて快適だった。さらに地下鉄を乗り継いで宿へ。着いたときは正直へとへとで、安かったので1月2日の宿泊もこの時取ってしまう。これが失敗だった。

晩飯は六合夜市へ。カラスミを頼まれていたので購入。芝浦のピーコックでは小さいのが良い値段してたのにすごいでかいのが売ってたのでこれだと思って購入。毎回お土産はちょっと気が重いので買えて一安心。米扮のラーメン不味くてびっくり。宿は正直安くて、広くて快適。

12月30日(月)

朝起きて走る。午前中Zoomでミーティング計4時間。たしかこの日隣の高雄銀行の2階で円を台湾元に両替。レートは良かった気がする。部屋が寒かったので変えてもらったのだが、問題は解決しなかったので、前の部屋の方が広かったのでそっちに戻してもらう。終わってホテルの周辺を遠方まで散歩。夜、だったか遅めの昼飯だったか六合夜市の前の店で小籠包、豆乳(砂糖入り)滅茶苦茶うまかった。

12月31日(火)

朝起きて走る。Kaohsiung Fine Art Museumへ。正直さっぱりわからなかった。夜、高雄のロザリオ聖堂スケッチを取りに行く。うまくは行ったのだが、道端で気狂いのようにスケッチしてたのでアメリカ人らしき女性にすごい目で見られてしまう。

夜、Zoomでミーティング。カウントダウンなどもやっていたようだったのだが早く寝る。ライトレールとかいうゆりかもめの地上版みたいなやつに乗りまくっている。

1月1日(水)

朝起きて走る。Shaochuantou Parkでスケッチ。ここは港湾に面した公園でここの古倉庫を利用して何かアートを中心にした町おこしみたいなことやっていた。興味深い。ここにもリスが居たので、そのリスがいたあたりの木々をスケッチ。

ミサへ。絵の話を少ししてくる。困らせてしまったような。。。

ネットなどにも出ていた港園牛肉麺へ。すごい旨かった。近かったので動物園へでもへとへとだった。昨日のロザリオ聖堂のスケッチが明らかに昼間、高雄市立美術館でみたChen Shensonさんの抽象画に色遣いが影響されていたので、慌ててパンフレットだけもらいに行ってくる。

1月2日(木)

雨。朝起きて新幹線乗って台中へ。一路台中国家歌劇院へ。Uberも乗った。いやはやすごかったがオープンは11:30ということだったのでスケッチ1枚雨の中取って、またしてもUberのって近隣の台湾国立美術館へ。無料だった。若い人たちの現代美術のような展示。キャンバスに絵具塗ってる俺は時代遅れなのか。

帰りは歩けることに気づいて歩いて電車の駅まで。新幹線のって高雄に戻る。頼まれていたお土産もスーパーのようなところで買えた。

1月3日(金)

朝走って、最終日ということで朝飯。牡蠣のお粥、鴨のスープ(間違えて頼んでしまったのだが)超絶旨い。ホテルチェックアウトして11:00に空港、しかし、何かおかしい。聞いてみると飛行機はPM2:20ではなくAM2:20の飛行機だった模様。

「もう行っちゃったよ」

と空港の人に言われて ガーン

焦ってその日の飛行機を取り直す台湾元は残っていたのだがまあ5万円の出費。自分の馬鹿さ加減に頭にくるというより驚いてしまう。

本当に今冷静になって考えてみると、高雄で1月2日の宿を取っているところで勘違いが始まっていたように思う。一番ローコストな過ごし方は1月2日は日中動いて空港に夜ついてそのまま徹夜してしまえば良かったのか。今となってはもう遅いが。

全体を通して思い返すと、私にとっては高雄という街は正直、大発見だった。台北が東京で、高雄が名古屋くらいかなと思っていたがそんなもんではなかった気がする。まるで今自分が暮らしている港区の海岸をもっとスピリチュアルにアップデートするとこうなるというような街で、次行くときは台北、台中は飛ばして高雄直行直帰で良いなと思った。インフレの波も襲ってきていない気がした。

確かに香港、上海、北京、広州といった街とはまた違い、シンガポールとも違う。もちろん日本の各都市とも違う魅力があると思う。またすぐ1泊くらいで行って来いよというような国のような。。。

National Taichung Theater

Nothing has been solved

 この間、赤旗で武田砂鉄がまだ、何も解決してないと言っていたんだけど、厳しい見方だけど、ほんとそうだよなとも思う。

 森友、加計だってその後何も聞かなくなってしまったまま、安倍昭惠とトランプが会談し、ソフトバンクが巨額の投資をした後に、1月に石破との会談?

 裏金が問題になっていた萩生田の所に選挙資金を投入して、萩生田を勝たせ、裏金の話はどこへ行ったやらで萩生田は国会議員をやっている。

 トランプにしても余罪を抱えたままの大統領だ。アメリカは嘘つきと信頼関係を築けない人間は能力が無いのだと言っているような気がする。

 そういう私もひどい絵を描いているが。

 住み込みで働いているので本当は夜逃げしたいよというのがもしかしたら正直なところなのだが、ここで踏ん張ってる(なんのために!?)

 今年の正月は台湾で過ごすつもりで、何とか年賀状も書き終えて、部屋の掃除も少しした。

 解決に向かって行動してないから、解決しないような気もするんだけど、皆さんにしてみたら(自分としても)ただ、台湾に旅行に行くなんて良いご身分だと思われるかもしれないけど、私の大きな人生のストーリーとしては台湾に行くことは解決に向けた行動なのだ。

 何故かというと、今の職場にきたときに最初に行ったのがBenQ(Qisda)の修理工場の現場なのだ。つまり、私の窮地を救ってくれたのは台湾ということで自分としては台湾に恩義があったのだ。ただ、旅行に行くだけなんだけど、何か恩返しをしないことには私の今の窮地は解決できないということになる。。。

Powell St,Sanfrancisco

状況の変化が速すぎて追いつかない

 そうこう言っている間に、韓国では弾劾が成立して大統領が辞職してしまった。また、沖縄では米兵の少女暴行事件に有罪判決が。

 こんな大変なことが起こっているのに、日本の主要メディア、ネットニュースはほとんど報道しないし、私もそのことについて話せる人もいない。

 絵も一応描いていますが、(サンフランシスコの坂道)まだ未完なので。

 リンクも張りたいのですが今のところ殆どまだ、誰も触れていないので、貼るに貼れません。

 私の見解や意見をここで示しておきたいのですが。

 来年2025年はカトリックで聖年にあたり、ローマの4つの大聖堂(聖ペトロ大聖堂、城壁外の聖パウロ大聖堂、ラテラン大聖堂、聖マリア大聖堂)にある『聖なる扉』が開かれます。多くの巡礼者がここを訪れます。

 私も1.ゆるしの秘跡、2.聖体拝領3.フランシスコ教皇の意向のための祈りを通じて免償をうけ、罪の贖いに与りたいと思っています。

 また1月5日にはカトリック教会の神父で恩人の命日で、カテドラルに眠っているので墓参に行きたいと思っています。

 私は教会で少し旧約聖書の勉強会に出たことがあるのですが挫折してしまい、旧約聖書はほとんど理解していないというどうしようもない人間なので、昨今の戦争に関してもなかなか声を上げづらい状況にあります。

 日本に暮らす身としては21世紀が、20世紀のようにならないように何とか頑張っていきたいです。

何かが限界

 11月30日土曜日。もし、父だったら今日の午前中は絵を描くだろうなと思うような日だったのだが、私にはできなかった。

 何とか仕事には継続して行っているが、、、。老眼鏡を壊してしまったので、青山ブックセンターに車で買いに行く。街は元気に浮かれている年末モードで、アメリカでトランプが勝利した現実なんて信じられないよう。

 デヴィッド・ホックニーの絵画の歴史の本なども3500円で売っていたが、買わずに帰ってきてしまう。。。帯には、絵画は洞窟から、スクリーン上にその居場所を移してきたとあった。問題は3次元の現実を2次元に変換(抽象)することの意味だと。。。

 横尾忠則は現代アートへの批判の文章をネットにあげたりしている。

 このブログは、一応アトリエ日誌なので。

 来年の10月お台場で現代美術の祭典お台場トリエンナーレが行われるらしい。また、お台場でドバイクラスの世界最大級の噴水を都の肝いりで作ろうとしていて、問題になっている。村上 隆が言うようにいまや、東京が世界のアートの中心なのかもしれない(私は、その外側にいると思うが)

 一応、このアトリエはお台場のすぐ目と鼻の先にあり、私も、来年の3月23日から4月20日まで台場区民センターにてアクリル画を展示予定で、その作品作りがいま、佳境なのだが今日はできないでいる。。。

 まるで満塁逆転のチャンスに打席に入りど真ん中のストレートを見逃したみたいだ。

 ただ、今までは何か自分の落ち度を埋めるために創作しているんだと思っていたようなところがあったが、今日、黙想していて、自分のなかにも、何か、ジャコメッティの彫刻のような何かがあるんだと思えた。

 

 

Statue of Liberty(New York)

雑記

いつもお世話になってるU-nextで何本か映画を見たのだが、とにかくはまってしまったのがこのこのシリーズ3本。

まあ、皆さんはまっていたような気もするが。この映画嫌いな人いるのか?という感じ。

 三田図書館でDavid Hockney特集の美術手帖(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)2023年10月号借りてきて驚いた。まあ、彼の仮説的なところもあるとは思うのだが、以下に引用します。

 これに先立ちホックニーは、西洋絵画の伝統における光学機械の使われ方を研究して、カメラは世界を均質化し、能動的に見ることを妨げるという結論に達していた。著書『秘密の知識ー巨匠も用いた知られざる技術の解明ー』(2001年)(青幻社)を上梓し、光学機器を使って描かれた肖像画の数々の図版を集めて年譜《ザ・グレート・ウォール》(2000年)にまとめた彼は、レンズがとらえるのとは違う仕方で世界を描く方法を探求し始める。

(ヘレン・リトル=文、中野 勉=訳)

 いわく、写真で見るよりも世界はもっとヴィヴィッドで輝いていると。。。

 ヨークシャーの木々を何で戸外制作しているのかが、ようやく理解できたのだが、自分もわざわざ絵を描いていることの意味を、もう一回捉えなおさないとと思ってる。

 古い話になるのだが早稲田の大学院に行っているときに、池原先生の浅倉五十吉美術館の展覧会を乃木坂のギャラリー間で行った際に、先生の図面をアクリル板にシルクスクリーンで転写したものを展示したことがある。また、専門学校の課題で便器に大便が移っている写真提出した過去アリ。。。

 この文章だけ読めば、池原先生はガウディを日本に紹介した今井先生のお弟子さんで、これはデュシャン(大ガラス)からアンディ・ウォーホールへと連なるシュールレアリスムの系譜を作品化したものだったように思う。先輩にもDavid Lynchが大好きだった人もいるし。

 大学は作品のコンセプトというものを考えざるを得ないところだから、そういうことをやったのだと思う。で私がここ数年絵画を通じて行ってきたことは、パリの印象派がやっていたことを東京でもというイメージだったんだけどここで、デュシャンは印象派をこう批判する

“絵画はクールベ以降、網膜的になってしまった”

 クールベまでの画壇は、顧客(富裕層、パトロン)を向いて絵を描いていたんだけど、クールベは顧客の方を向いて絵を描いていなかったことを指していて、印象派ピカソもデュシャンに言わせると、何となく流行ってるから、何となく売れそうだでやってないすか?っていう批判だと思う私にも、彼の問いは突き刺さって来ていて、、、。

 私でいえば世界堂の美術コンクールにたしか2回、落選していて、障害者美術展でも落選している。

 網膜的になっていることへの批判として、キャンバスでなくガラスに絵を描こうと決意したわけで、この批判は今の東京でも通用すると思う。絵を描く皆さん、皆、お金の方ばかり向いてませんか?と。(これは自分にも当てはまる)本当はお金が余ってしまっているんじゃないんですか?と

Still Life(Apple,Lemon&Natural Mineral Water)

混乱

 こんにちは。11月も半ばを過ぎていかがお過ごしですか。日本、アメリカと選挙を終えて、色々、頭の痛いようなことが起きていますが、あまり、ニュースをよく読んでいないのですが、国際政治の舞台裏ではこんなことが起きているようです。

https://tanakanews.com/241117mideast.htm

 職場で新しい人と折り合いが悪く、会社に行くの疲れたなという感じですが、自分自身も、社会の価値観がこれだけ揺さぶられている中で、自分自身もどうふるまったらいいのかよくわからない日々を送っているのですが、下にあげた絵のように、ピカソが急にスタイルを変遷させたような変化は自分には起こっておらず、ここ20年進めてきた、少しづつ良くなっていくような歩み(匍匐前進)を今後も続けていくしかないのかなと思っています。

 しかし、社会や外の世界がこれだけ大きく揺さぶられているのに、自分自身は少しづつしか変われないというのは焦りも伴うし、人に抜かれるようなことも当然あり不安や恐れを抱く面もあります。

 逆に言えば、自分のなかにも普遍的な価値観がやっと芽生えてきて、歴史の圧縮のような強い体験が訪れても、何とか持ちこたえられるようになってきているのか。

 自分の絵を見ていると、もう少し何とかならないのかなとも思うし、誰かにこれでいいって言ってもらえたから、これでいいかと思ってしまう面もあるし、やはり、創作に関してはカオスだ。

 自分が金持ちだとか、才能があるとか、自分にはにわかには信じがたいし、あきれている人もいると思うんだけど、誰かが私の耳元で囁いている

”信じるんだ”

と。

”お前は金持ちだ”と信じるんだと

”お前には絵を描く才能がある”と信じるんだと

荒波を乗り越えてきたじゃないか、これからも乗り越えられるよと信じるんだと。

 何回も騙されてきたような気もするし、これからも騙されるのかなと思うとうんざりするがそれでも自分を信じて続けてきた先人たちがいる。その人たちの足跡に敬意を表して、今後も匍匐前進を続けようかと思います。

追伸;空也の最中を買い、自分でも初めて食べました。

New York City(World Trade Center1)

本文と絵が全然関係していなくてすみません。

 最近温泉ばかり行っている。

 成田空港温泉空の湯、大平台姫之湯、三田Paradise(旧万才湯)、やすらぎの湯(群馬県伊香保)etc

空の湯は成田に人を迎えに行く用事があったので、高速の深夜割を使い朝、向こうで時間をつぶしてから入った。炭酸泉もあるが所謂スーパー銭湯。

大平台姫之湯。ここは大発見だった。もともとはPOLA美術館にセザンヌを観に箱根に行ったのだが帰りに天神でも入って帰ろうかなと思っていたのだが、ふと高いなと思い直しもうちょっと安いところないのかなとIphoneで検索したら550円の所があり行ってみたら駐車場は無料だし、温泉は熱めでドロッとしていて私好みだしとにかくその鄙びた感じにもかかわらず毅然と清潔に営業していてはまってしまう。傘を忘れて帰ってきてしまい、電話したら取っておいてくれたので、電車を乗り継いで翌週もう一回行った。大平台は港区の保養所もあり、そこで絵を飾ってもらっている。どうも組合の経営している共同浴場らしく、自分がまるでセザンヌ、ピカソと同じ組合の組合員となったようで非常に誇らしい。(妄想的だが)

 三田Paradiseここは温泉ではないのだが昔万才湯があったところがこじゃれた感じで銭湯を始めているのだが、入れ墨をいれた若い人が多くて私的にはあまり好みではなかった。うちの近所だと東品川の吹上湯がやはり共同浴場で私好み。

 やすらぎの湯。ちょっと高崎に用事があったので行ってくる。伊香保温泉なので文句なし。寂れた感じも私好み。

Time’s Square 42nd Street

私の長期旅行

さる8月24日から9月4日まで、アメリカ旅行に行っていました(スケッチ旅行!?)そのことについて備忘録をここに書いておきます。

8/24 Sat

住所がおかしかったので、当日Estaを取り直した。

 成田は何時発の飛行機だったか。。。大失敗したのは成田空港で千葉銀行とTravelexでドルー円の為替のレートが全然違ったことしか覚えていない。約3500円は損してしまった。早くも暗雲立ち込める展開。8/23に癌で闘病中だった知人(友人)の訃報に触れていたので成田空港から、電話をかけて人と少し話す。

 空港のチェックインには間に合い、空港でベンチに座りひたすら時間をつぶす。サンフランシスコでトランジットだったのだが、格安の航空券だったのであたりまえだけど機内食もなし映画もなしで、クーラーがガンガンに効いていて短パン、T-シャツで来ていたので参ってしまった。ブランケットすら有料。慌ててIphoneで水とパスタだけ購入し何とか寝て、読書で過ごす。亡くなった人にゆかりのあった森一弘司教の“病と老いと死、とその後の「いのち」”(女子パウロ社)を読了する。

 サンフランシスコに確か14:00位について次の便が18:50位のフライトの予定。空港のインフォメーションで”俺の趣味は絵を描くことで、次の便がこの時間なんだけど街まで行ってスケッチを取ることができるか?”と聞いたら” あの電車にのってこの駅(Powell)で降りろ”といわれたので、大きい荷物引きずって電車の切符の自動販売機迄行くとそこにいた男性が切符の買い方を教えてくれたが後から考えるとすごい高い切符だった気もする。PASMOみたいなやつ。換金できたかもしれないのだが何も考えないで帰ってきてしまった。降りてみると長い赤いレンガ道の坂を下り切ったところの路面電車の停留所のようなところで、この街の特徴を捉えたような景色が見られるところで完ぺきだった。スケッチとってスーパーで、水とサラダとサンドウィッチ買って、路上で食べて夕食。ちょっと散歩する。所謂フェミニストみたいなG-ジャン着た女性がいたのでついていってみると通りから大麻の匂いがしたのできびすを返す。

 Bloomingdale’sやLevi’sを観てみる。Levi’sに比較的安いJeansはあることはあるなと思ったが、Vintage仕様のやつはそこそこいい値段だった。コーヒーも飲みたかったがよくわかんなかったのでやめる。観光の場所は賑わっていたが、人々の生活環境は荒れているように感じた。

 Alaska Airでニューヨークへ。Alaska Airのカウンター横に売店があったのでコーヒーとケーキを食べる。機内では隣に座っていたチャラチャラした黒人の若者が何かやたら、こっちの領域に侵食してくるので注意した。

8/25 Sun

 割とすぐニューヨークについて(ついたのは8/25日曜日朝だった)調べるとマンハッタンのSt.Peter’s Churchのミサに間に合いそうだったので地下鉄に乗り急いで行ってみる。降りてみると、いわゆるGround Zeroの所だった。St.Paul’s Churchという割と大きめの教会があり、そのすぐ裏にSt.Peter’sはあった。こちらも大きくて立派な教会。ミサは歌ったりして何か雰囲気が明るかった。また、教会は印象派風のキリストの等身大の絵画を中心に構成されており、ちょっと驚いた。しかし、ミサの内容は全く理解できなかった。

 正直、体力的にへとへとで地下鉄に乗り(すぐ近く)何とか予約していたレンタカーへ(Budget)本当は韓国のしょぼい車借りていたんだけど、Fordの赤いすごい良い車を同じ料金で貸してもらえた。今から考えると、これはミサに出たことがもたらした神の配慮だったんだろうと思う。

 しかし、運転の仕方が全然分からず(結局今もあの車のハザード出し方は分からないまま)エンジンの掛け方すらそこにいた人に聞いてかけて、naviを頼りに何とかQueens Hotelにたどり着く。宿代も高かったんだけど、これまた恐れていた駐車場代がかからないというありがたいホテルだった。これも神の配慮ということにしてしまえ。

 14:00までチェックインできないということで、そこらへんに車停めて時間つぶして、なんとか宿に入る。宿が配慮してくれて端っこの良い部屋402を用意してくれた。ベッドも大きかった。へとへとだったのでシャワー浴びて寝る。何か勘違いしていて、ズームのミーティング一つ飛ばしてしまった。夜は中華料理Queensの“長春庭”旨かった。飛行機で青山ブックセンターで購入したBonoxのケース入りの老眼鏡なくしてしまったので、Queensの99Cent Shopで老眼鏡購入する。99¢じゃなかったが、今のところ快調で今もかけながらこれ書いてます。(次の日壊れました)

8/26 Mon

 朝起きて、仲間に教えてもらったAddidasのランニングアプリ使って走る。何となく土地勘が出てくる。ニューヨークの日雇い労働者の集合場所みたいな所にワークマンではないけど作業着屋があり、店頭のボックスワゴンに軍手が置いてあったので買ってみる。すごい安かった。シャワーから出て頭を拭きながら窓の外を眺めているとリスが見れた。午前中ちょっと出かけて、Times Squeareに行ってみる。何となくわかったような分からないような。スケッチ一枚とって、サンドウィッチと水で昼食。車まで戻り、Empirestate Buildingも近いから歩いて行ってみようと思い、歩いて行ってみる。上に上がるのに40ドルかかるというのであきらめて、革ジャン屋を覗いて、車に戻ると、駐禁切られていた。。。パーキングのチケット買って、ダッシュボードに置いてあったのに。ヒエーっとなってレンタカーに行って、色々聞いてみる。結局、Queensに戻って、ノート引きちぎってニューヨークのそういうの取り締まっているところに、パーキングのチケット同封して手紙を送った。(その後、今は結局支払った)

 夜は結局昨日と同じ中華“長春庭”だった気がする。夜、Zoomで仲間、お祝い。次の日の差し入れ用にスーパーでブルーベリーを買ってきたのだが、部屋に冷蔵庫が無い。フロントにお願いすると地下の共用の冷蔵庫で冷やしてもらえた。

8/27 Tue

 また、朝、Zoomで関東の会議に出る。再び午前中出かけて、その足で自由の女神へ。Brooklyn Bridgeを渡る。車線が狭くて、それもなんか感動した。しかし、ここからがまた大変だった。車停められ、チケットを買ったのだがそれが変なチケットだった。Morgan Stanleyの入っている立派なビルの地下の駐車場にいれ、チケットを見せ、駐車場代は入っているか聞くとそうだという。降りてフェリー乗り場に並ぶと、目の前のフェリーでは自由の女神に行けないチケットであることが分かり、慌てて引き返してチケットを売った男から40ドルは返してもらう。次の日の自由の女神行きのチケットを購入し、駐車場に戻ると、チケットに駐車場代は含まれていないという。1時間弱で40ドル。頭にきたが、払わないとどんどん値段上がるぞといわれやむなく払う。とにかくその日は帰るが。。。帰ってきて、買ったチケットがその日の自由の女神行きだったことにチケットを見て気づく。慌てて電話すると変えてもらえるとのこと。

いろいろありすぎて暗い気分。夜はQueensのEl Mariatchというメキシコ料理屋で晩飯。安かった。

8/28 Wed

 とにかく朝から地下鉄のって自由の女神へ(昨日、車で痛い思いしているのでもう電車にした)。チケットも変えてもらえて、無事、自由の女神行ってスケッチ取れた。スケッチ取っていたらカップルの男の人に、“すごく良いね、線が生き生きしてる”と言われ、“本当ですか!?”“普段は港湾労働者をしているんです”といったら。“No You are An artist”と言われた。これは本当うれしい言葉だと思っていたら、カップルは入植者の島であるElis Islandで降りて行った。私のアーティストライフへの入植の夢を与える代わりに、彼らは成功を目指してニューヨークに移り住むのかなと思った。彼らの成功を祈らないと。

 船の中からGround Zeroを望む街並みが見えたので、焦ってスケッチ取る。父の友人の日本人建築家の設計のよるものかと勘違いしていたら、アメリカの組織設計事務所の人の手によるものだった。

 船を降りて、昨日の偽チケットを売った男の所に行くと、居た。話しかけるとニヤニヤ笑いながら女から10ドル渡され、私に返してくれる。スケッチを見せて昨日の騙された駐車場代44ドルはこの絵で稼いでやるといったら、“4ドルだな”と馬鹿にされた。駐車場に降りて行ってクレームを言う。相手にされてなくて引き返せなくて困っていた。ふと、管理人が出てきた、駐車場の管理室みたいなところを覗くと“SUBE”という文字が書いてある酷い抽象画があり、何となくまずいとおもい、諦めて帰ってくる。電車に乗っているときにこのままではまずいと思い、Manhattanに引き返して、Pizzaとサラダを食べて、ミーティングに行く。

 帰ってきて311に電話し、自由の女神の駐車場と偽切符売りのことを話すと、お前の言っていることは全然分からないと言われ、日本人の通訳の人が出てきてくれる。40分くらい話すと、担当の叔父さんが理解してくれて、案件化してくれる。その後全然追いかけていないけれど。

 昼ごはんが遅かったので、夜はスーパーのサンドウィッチで済ませる。良いビーチサンダルがワゴン売りしていたので3足お土産用に購入。チョコレートとかも。

8/29 Thu

  朝起きて走る。今日はWashingtonへの移動日。余裕のスケジュールで出発したつもりが4時間の運転は意外に時間がかかり、結局道中を楽しむ間もなくまるで、陸送の運転手のようにひたすら走る。途中雨が降ってきて、全然視界が見えなくなったり、ガソリンの供給にやきもきしたり。。。

 無事、何となく遅刻せずワシントン到着。何というか大会の登録を済ませて、荷物をホテルに運んで、エアポートまで車を返しにゆき、電車でまたホテルとコンベンションセンターに戻ってくる。夜、雨が降って大変だった。ボランティアにも登録していて、ノベルティで販売するT-Shirtsを畳みまくった。

8/30 Fri

 朝、散歩。ホワイトハウス。マリオットの朝食、豪華。

知り合いのアメリカ人に相談すると、駐車違反のチケットの請求がレンタカー会社に行くと、さらに大変なことになるぞと言われ$115-支払ってしまう。色々あったんだけど書けないことばかり。自分としては貴重な書籍も購入できた。色々、納得できないことがありまたT-shirtsを畳みまくる。

 Red WingのPostman Shoes一日履いていて足が痛い。

8/31 Sat

 今日は朝の散歩、国会議事堂迄。ここでもリスが見れた。ホワイトハウスと国会議事堂とワシントンモニュメントの関係が理解できた。今日も書けないことだらけ。

飯は何を食ったか!?

9/1 Sun

  朝起きて、一人、また一人と皆帰途に就くのを見送る。スケッチを取り、帰路に就こうかと歩いていたら雨が降ってきたので、雨宿りで教会へ駆け込む。もしかしたら、これが良かったのかもしれない。忘れ物に気づき、ボランティアしていた場所に戻ると置いてあった!雨は上っていた。歩いて、ワシントンモニュメント迄行き、スケッチ一枚とった。水辺に移るところまで歩けばよかったんだけど、疲れて歩けない。もうここでいいやというのも素直な気持ち。

 ワシントンの空港からLAXへ。Taxiに乗って、Motelへ。

9/2 Mon

  朝、起きてジョギング。LAらしい風景を探し、目ぼしいレストランを含むだだっ広い駐車場とPalm Treeの風景に目をつけておいて、ホテルに帰って購入した書籍の読書。ホテルチェックアウトしてスケッチをとり、さあ、飯と思い、このレストランの絵描いて儲けようと思ってんだからと思い直して、入ったレストランの昼食兼朝食が最高だった。喉が渇いていたので、コーヒーとコーラ両方頼む。勇気を出してレストランのマネジャーみたいな人にスケッチを見てもらう。とても良いと言ってもらえた。

 電車とバスでLAXへ。Hawaian AirLineのカウンターが開くのが遅く、さらに横柄な態度。待っているお前らが悪いみたいな態度に驚いた。飛行機の中でDune2見る。やっぱりIMAXでスクリーンで見ないとだめでしょう。ハワイのダニエル・K・イノウエ空港からUberで宿へ。着いたらもう遅く。母から誕生日の電話をもらう。正月から疎遠になっていたので、電話に出れてよかった。

9/3 Tue

  朝起きて、走らずに散歩、ビーチで日の入りの海と空をスケッチ。セザンヌの海の構図を真似してみるが果たしてうまくいくかなあ。。。スタバでコーヒー買って、ホテルチェックアウト。思うところあり、ABCストアでボードショーツ購入。植物柄。ここでも何か店員にクレーム言われた。

 Uberの相乗りで空港まで。運転手さんは良い人だった。

 空港から成田へ。

9/4 Wed

 こうして帰ってきてみるとあっという間。電車で仕事の依頼のメールもらうが、家についてみると強烈な時差ボケで何もできなかった。。。

 ここで総括しておきたい。意地で行ってきた旅行のような気もするが思い通りにならないのが旅。まさに絵を描くことのようだ。我々は、旅をすることもできないし、旅をしないこともできない。

Washington Monument

暴落 A Leaf

 8/1から8/5にかけて日本、東京証券取引所は株価が大暴落し、ドルが146円まで下がった。不謹慎ではあるが、映画Money Shortのようにここで儲けている人や、果敢に市場に介入し日本経済を支えている人もいるだろうと思う。

 私も自分の生き方的には今は攻めるときだと思い、絵を描いて、絵を売り大逆転を目論んでいる一人だ。メルカリで1枚豊洲の黄昏の絵が売れた。3800円だけど。。。

 8/24から9/3までアメリカに行く。ニューヨーク、ワシントンが主な滞在先だ。なのでドルが安くなってくれたことにはホッとしている。

 このアメリカ行きは今年の初め位から計画していたことで、ドルが下がることは私にとっては何かの予定調和のように見えている。なので危険なのは私は利上げを決断した日銀の保護下にあるということだ。感謝しないと。アメリカ人や一部の日本の人には反感買ってしまうな。

 携帯電話もY-mobileに相談に行ったらSoftbankのアメリカ放題にした方が良いと言われ、SIMを差し替えた。6ヶ月で12000円位の料金の上乗せになってしまうのだが、キャンペーンか何かで1万円分ポイントをもらったので結局Wifiをレンタルするより全然安上がりになった。調べないで大丈夫だろうと行かなくて本当に良かった。ありがとうSoftbank。

 あまり理解していないのだが、今回の株安で最も大きな打撃を受けているのは東京市場のような気がする。市場がわずか4日間で失ったお金は220兆円らしい。そして、あまり、報道されていないがパレスチナも相当大変なことになっている。東京市場の暴落は、イスラエルに報復しようするイランをなだめるための予算として拠出されたということか。。。

 極めて危うい世界に私たちは住んでいる気がする。

Still Life(Touhoku Yae)