パレスチナの国家承認とイスラエルの2国家共存を支持する「ニューヨーク宣言」を国連加盟国(193)の7割を超える142か国の賛成多数で採択した。日本も賛成した。
最近のニュースを見ていると、アメリカの国連軽視に追随して殆ど、誰も国連の決議を重要視していない気がするしこのニューヨーク宣言のことも、殆どの主要メディアは扱っていない。
しかし、核兵器禁止条約が採択されその後の国際事情(戦争や武器開発も含めた)に大きく影響を与えているように、この採択も大変なことだ。私や、私の周囲の人たちの言葉で言えば画期的ということになる。
私は中東事情に関して詳しくないし、高校の世界史レベルすら理解していないと自分でも思うが、この一連のニュースで私が理解しているのは、イスラエルはユダヤ人で構成された国家で、パレスチナの独立を阻むために一連の攻撃を繰り拡げているという理解だ。
なので今回、国連でこの宣言が採択されたということはイスラエルの攻撃は意味をなしていなかったことが承認されたということになる。
新聞赤旗は一面にこの記事を掲載していて、アメリカ、イスラエルは反対していて日本は賛成している。日本は首相が退陣して政治の空白の時期にそんな大事なこと意思決定しているのだから、まさにアクロバットのような気もする。
いずれにせよ、私は大歓迎なのだ!ずっと自分が望んでいた解決が2025年9月12日金曜日にもたらされたことになる。
いう人は言うだろう。またウクライナとロシアのように紛争は続くとか、アメリカとイスラエルが承認していない以上世界のパワーバランスの殆どが認めていないようなものじゃないかと。
しかし、議決権を持っている国連加盟国193か国の内142か国なのだ。これは民意だと思う。
私が最近感じているのは、多様性というコンセプトが通用しない社会になりつつあるということだ。コロナの前までは多様性というコンセプトはある意味社会の主流だった。フェミニズムが吹き荒れ、LGBTQ+の人たちの人権の問題が社会の主題にあった。
しかし、コロナというパンデミックが起こってコロナ以降の社会が出現した。今更ながらだが感染症は人種、性別、国家を超える。多様性の垣根を越えて起こった。そして、今もそれらの問題(フェミニズム、人種、LGBTQ+)といった問題は残したまま、ウクライナーロシア、中東の紛争、戦争が世界のニュースの中心になった。ロシアは国連憲章に違反して攻撃を開始し、イスラエルのガザへの攻撃がジェノサイドであることは周知の事実なのでことこれらの件に関して多様性というコンセプトを持ち込むことはできないのだ。
だからみんな議論しないのだ。話す必要がないから。結論は出ているのだ。
そして、先週の金曜日私としては(歴史上の解決がなされた!?一歩が踏み出された!?)パレスチナは国家としての承認手続きに入ったのだ。

