正月に台湾に行ってきたので、その記録です。
12月28日(土)
旅行用に文庫本を買っておこうかと思い表参道の青山ブックセンターへ。
・台湾はおばちゃんで回ってる!? 近藤 弥生子(だいわ文庫)
・この国のかたち(一)司馬 遼太郎(文春文庫)
・知の考古学 ミシェル・フーコー 慎改 康之訳(河出文庫)
上の2冊は読了。台湾の本は考え方としては非常に役立ったが、現地ガイドとしては、、、。殆ど高雄で過ごし、筆者は台北在住なので。
司馬 遼太郎は、、、。今現在の自分は諸葛亮孔明のようなアクロバットなことしているような気がするので、司馬遷は敵!?のようなクールな知性。中国と日本の民族性の話とか、台湾を旅していても本当にその通りだなと思った。
問題は、ミシェル・フーコー。買うときは俺こんな気狂いみたいな生活してるのに、こんな本買ってわかるはずないよなと思っていて、実際まだ読んでいる途中なのだが、なぜだか読んでいてわかるのである。理解できるできたというのではないのだが、文章を読んでいてわかるのである。私は、大学は機械学科で、大学一年の時授業に出ていて内容がさっぱり分からないのに問題を提出されると解けるということがあったことがあり、あの経験に似ている。ちなみに授業の内容が全く分からないのに問題が解けるという経験は、当時は分からなかったけど、いまはわかるそれが苦しいものだと。
フライトは成田の第一ターミナルから。すごい安普請の施設でびっくり。貧しいアジア人はこの程度で移動しなさいよという感じで何か、昔のように海外へ移動することにまつわる高級感みたいなものが失われたようで何か少し寂しい。これが21世紀の現実なのだろう。Immigrationで夜の1:20頃に30分くらい出国手続きで並ばされいらいらしてしまう。宿に泊まってもすぐ朝チェックアウトするのに高い金払うのかよというのもあった。
空港からでて夜の2:00頃なのにUberが即つかまり、30分でホテルまで送ってくれる。何かUberは最初の使用ということで料金高かったけど。
12月29日(日)
朝起きて、荷物まとめてホテルチェックアウトしてUber呼んで、天主堂聖家堂へ15分で着いた。すごい人が沢山いて、海外からの人も沢山いた。日本、シンガポールあと忘れてしまった。確かにおばちゃんが沢山いて凄い頑張っていた。私も面倒見てもらったような。2時間もミサに与り、へとへとになって終わって腹減ったので八方雲のラーメン。目の前に大安森林公園というバカでかい公園があり、私としては去年の正月に行った水元公園に似てるなと思いここでスケッチ取っといた方がまあいいよなと思い、散歩してみるかと思い歩き出したら、台湾リスが物凄い沢山いてまるでリスがミーティングしているようなスポットがあったので、ここだと思ってベンチに腰掛けスケッチを取る。現地でのスケッチが重要だと最近思っているので新しくF2のスケッチブックとHolbeinの色鉛筆とSteadlerの水に溶ける色鉛筆を購入しておいたので早速試してみる。歩いている人に褒められた。
スケッチを終えて、セブンイレブンのドーナツと珈琲で休憩した後、新幹線で高雄へ。台北の駅にいるときに母から正月の集まりには来れるのかとラインが来たのだが台湾にいるので行けないとスケッチを添えて返信する。新幹線は正直すごい早くて快適だった。さらに地下鉄を乗り継いで宿へ。着いたときは正直へとへとで、安かったので1月2日の宿泊もこの時取ってしまう。これが失敗だった。
晩飯は六合夜市へ。カラスミを頼まれていたので購入。芝浦のピーコックでは小さいのが良い値段してたのにすごいでかいのが売ってたのでこれだと思って購入。毎回お土産はちょっと気が重いので買えて一安心。米扮のラーメン不味くてびっくり。宿は正直安くて、広くて快適。
12月30日(月)
朝起きて走る。午前中Zoomでミーティング計4時間。たしかこの日隣の高雄銀行の2階で円を台湾元に両替。レートは良かった気がする。部屋が寒かったので変えてもらったのだが、問題は解決しなかったので、前の部屋の方が広かったのでそっちに戻してもらう。終わってホテルの周辺を遠方まで散歩。夜、だったか遅めの昼飯だったか六合夜市の前の店で小籠包、豆乳(砂糖入り)滅茶苦茶うまかった。
12月31日(火)
朝起きて走る。Kaohsiung Fine Art Museumへ。正直さっぱりわからなかった。夜、高雄のロザリオ聖堂スケッチを取りに行く。うまくは行ったのだが、道端で気狂いのようにスケッチしてたのでアメリカ人らしき女性にすごい目で見られてしまう。
夜、Zoomでミーティング。カウントダウンなどもやっていたようだったのだが早く寝る。ライトレールとかいうゆりかもめの地上版みたいなやつに乗りまくっている。
1月1日(水)
朝起きて走る。Shaochuantou Parkでスケッチ。ここは港湾に面した公園でここの古倉庫を利用して何かアートを中心にした町おこしみたいなことやっていた。興味深い。ここにもリスが居たので、そのリスがいたあたりの木々をスケッチ。
ミサへ。絵の話を少ししてくる。困らせてしまったような。。。
ネットなどにも出ていた港園牛肉麺へ。すごい旨かった。近かったので動物園へでもへとへとだった。昨日のロザリオ聖堂のスケッチが明らかに昼間、高雄市立美術館でみたChen Shensonさんの抽象画に色遣いが影響されていたので、慌ててパンフレットだけもらいに行ってくる。
1月2日(木)
雨。朝起きて新幹線乗って台中へ。一路台中国家歌劇院へ。Uberも乗った。いやはやすごかったがオープンは11:30ということだったのでスケッチ1枚雨の中取って、またしてもUberのって近隣の台湾国立美術館へ。無料だった。若い人たちの現代美術のような展示。キャンバスに絵具塗ってる俺は時代遅れなのか。
帰りは歩けることに気づいて歩いて電車の駅まで。新幹線のって高雄に戻る。頼まれていたお土産もスーパーのようなところで買えた。
1月3日(金)
朝走って、最終日ということで朝飯。牡蠣のお粥、鴨のスープ(間違えて頼んでしまったのだが)超絶旨い。ホテルチェックアウトして11:00に空港、しかし、何かおかしい。聞いてみると飛行機はPM2:20ではなくAM2:20の飛行機だった模様。
「もう行っちゃったよ」
と空港の人に言われて ガーン
焦ってその日の飛行機を取り直す台湾元は残っていたのだがまあ5万円の出費。自分の馬鹿さ加減に頭にくるというより驚いてしまう。
本当に今冷静になって考えてみると、高雄で1月2日の宿を取っているところで勘違いが始まっていたように思う。一番ローコストな過ごし方は1月2日は日中動いて空港に夜ついてそのまま徹夜してしまえば良かったのか。今となってはもう遅いが。
全体を通して思い返すと、私にとっては高雄という街は正直、大発見だった。台北が東京で、高雄が名古屋くらいかなと思っていたがそんなもんではなかった気がする。まるで今自分が暮らしている港区の海岸をもっとスピリチュアルにアップデートするとこうなるというような街で、次行くときは台北、台中は飛ばして高雄直行直帰で良いなと思った。インフレの波も襲ってきていない気がした。
確かに香港、上海、北京、広州といった街とはまた違い、シンガポールとも違う。もちろん日本の各都市とも違う魅力があると思う。またすぐ1泊くらいで行って来いよというような国のような。。。

